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【歌詞】#リユニオン「その先へ」
今回は、第1回最優秀バンド「リユニオン」の
オリジナル楽曲「その先へ」の歌詞を紹介します。
「リユニオン」は、
麻生総合高校軽音楽部の3年生で結成された4人組バンド。
これが初めて制作したオリジナル楽曲でした。
音楽をやりたいという気持ちと、
また違う道を選ぶことと、
進路について悩み、葛藤する中で生まれた曲なのだそう。
高校3年生にしか書けない魂の込められた、
しかし高校3年生とは思えないほど
きらりと研ぎ澄まされたことばを、
ぜひじっくりと読んでいただけたらと思います。
その先へ
作詞/作曲:荒井優知 編曲:リユニオン
からの心にある一筋の光が
寂れた鼓動を激しく震わせる
乾く日々の中で抜け落ちたかけらは
途切れた時間の流れを進めていく
重ね続けた日々の中で 探し求めたものを胸に
見え透いた空虚な未来を描くのなら
自分の道を行きたい
色褪せた絵画の世界は生きたくない
今ある色を この道に
積み上げられた過去 耳の痛い善意
高鳴る鼓動は徐々に音を消していく
沈む思考の海の中で 未来は二つになって
真っ白な君の手を思い描いて
真っ黒な君の過去を思い出して
真っ青なあの空に思い迷って
進む色へ手を伸ばした
雨に濡れた服でも 風を受けた耳でも 雪に沈む足でも
それでも僕は
晴れた覚悟背負って 重い心すくって 滲んだ血を含んで
空へと輝け
憧れた未来を選んでまだ見ぬ場所へ
怖くても迷わず走って
与えられた地図には映せない場所がきっと
自分の意思でその道に
隔てられた境界の その先へ
楽曲が気になった方は、ぜひこちらからお聴きください。
https://soundcloud.com/inunity3324