リターンとは、プロジェクトが定めた一定金額の寄付に対してのお礼であり、寄付に対するリターンを行うことは売買契約ではありません。法令の範囲内で提供される無形または有形の物等とし、支援コース内に記載された寄付に対するお礼を寄付者にお渡しします。
起案者は寄付者に対して、あらかじめ定めた時期に、有形または無形の物等のリターンを寄付者にお渡しするものとします。また、当財団は寄付者と起案者の間に関する責任は負いません。リターンの受け渡しなどに関して万が一トラブルが生じた際には、起案者と寄付者の間で解決することとします。
All or Nothingの場合:起案者には、定めた寄付募集期間に寄付金が目標金額に達した場合のみプロジェクト成立とし、寄付総額から運営経費(寄付額の15%)及びクレジット手数料(3条4項参照)を差し引いた寄付金を当財団から助成します。ただし、目標金額を大幅に(30%以上)超えた場合は、実際の助成金として交付される金額に合わせたプロジェクト予算書を提出し、選考委員長の承認を受けていただきます。目標額に達しなかった場合は、寄付金は決済されず、プロジェクトは不成立となり、起案者にはプロジェクト実施の義務は発生しません。
★どのようなプロジェクトに適しているか:新企画を立ち上げるプロジェクトなど、目標金額を達成しないと実施することができないプロジェクト
All inの場合:起案者には目標金額の達成、未達成にかかわらず、定めた寄付募集期間に寄付された金額から運営経費(寄付額の15%)及びクレジット手数料(3条4項参照)を差し引いた寄付金を当財団から助成します。プロジェクトは成立したことになり、起案者にプロジェクト実施の義務が発生します。寄付目標額に達しなかった場合(30%未満)、もしくは大幅に(30%以上)超えた場合は実際の助成金として交付される金額に合わせたプロジェクト予算書を提出していただきます。選考委員長の承認を受け、その承認された予算でプロジェクトを実施していただきます。
★どのようなプロジェクトに適しているか:すでに実施しているプロジェクトを継続して行う場合や、目標金額に達しなくても、必ず実施することが決まっているプロジェクト(寄付金額の多少にかかわらず実施できるプロジェクト)
寄付目標額はプロジェクト採択決定後、申請額をもとに当財団と起案者で協議し、決定します。
下記の①②③すべてに該当する団体が起案者になることができます。
①川崎市内で活動する法人・任意団体・市民活動団体(法人格の有無は不問)
②以下のいずれにも該当しないこと
✳︎特定の宗教・政治党派などの宣伝・勧誘などを主たる目的とする団体
✳︎暴力団、もしくはその構成員の統制下にある団体、その他法令・公序良俗などに違反する団体。
③団体の概要、及び財務状況が確認できる団体
④取り組みへの取材、報告書の提出・公表への参加に同意する団体
「川崎をもっと魅力的に、元気にする」事業やアイデア、「ほっとけない課題をほっとかない」事業などを対象とします。
ただし以下の事業やアイデアは対象にはなりません。
✳︎営利を主たる目的とする事業やアイデア。
✳︎特定の宗教・政治党派などの宣伝・勧誘などを主たる目的とする事業やアイデア。
✳︎個人の趣味や実益を目的とした事業
✳︎その他法令・公序良俗などに違反する事業やアイデア。
※1団体当たりの申請事業数に制限はありません。また施設・備品整備事業も対象となります。
起案者としてプロジェクトを申請するにはメンバー登録をし、マイページから「新規プロジェクト申請」のボタンをクリックして申請を行ってください。申請する団体は、次の書類を提出してください。
※このほか、必要があると認めるときには、これ以外にも必要な書類の提出を求めることがあります。
【選考基準】
✳︎地域社会の課題解決又は活性化に寄与する事業やアイデアか。
✳︎ビジョンと内容に整合性がある事業やアイデアか。
✳︎地域に情報が発信されている(発信することができる)事業やアイデアか。
✳︎実現可能な組立になっている事業やアイデアか。
起案者は、寄付募集期間終了し、プロジェクトが成立したら、プロジェクト実施の中止はできません(All or Nothingで不成立となった場合を除く)。ただし、万が一やむを得ない事情で中止する場合は、当財団及び支援者に対して十分な事情説明を行うものとします。この場合、当財団に助成金を返金していただく場合があります。
また以下の場合は当財団は助成の決定を取り消すことができます。
(1)掲載プロジェクトと実施プロジェクトが著しく異なったとき
(2)プロジェクトの実施にあたり、違法行為があったとき
(3)この規約に違反したとき
交付しなかった、もしくは返金された助成金は、当財団の同一分野の指定寄付金とし、支援者への返金はいたしません。
プロジェクト成立した場合の起案者は以下の義務を支援者に対して負うものとします。
支援者に対し、プロジェクトページに設定されている条件でリターンを提供すること
プロジェクトの実現を目指して最大限の努力をすること
助成金をプロジェクトの実現のためにのみ使用すること
プロジェクトの実施に関しては、その広報、イベント、成果物等に、「公益財団法人 かわさき市民しきんの“かわファン”を通した市民の寄付による事業です」との文章を可能な範囲で入れてください。
プロジェクト実施の進捗状況を、随時活動情報ページ上で報告すること
プロジェクト終了後2か月以内に、最終報告(決算も含め)を活動情報ページ上に掲載すること
当社から提供を受けた支援者の個人情報を第三者に開示又は漏洩せず、また支援者に対しリターンを提供する以外の目的で使用しないこと
起案者が支援者へのリターンを行う際において、支援者の個人情報が必要である場合、起案者に対して個人情報の提供をいたします。この際、提供された個人情報の管理は起案者が責任を持って行うものとし、当財団は情報の漏えい等のトラブルから生じる損害には一切責任を負いません。
本方針の内容は変更されることがあります。変更後の本方針については、当財団が別途定める場合を除いて、当サイトに掲載した時から効力を生じるものとします。当該変更の後、「かわファン」を利用したメンバーは、かかる変更に同意したとみなすものとします。
以上
かわファン - かわさきのクラウドファンディング
お問い合わせ:info@kawafun.com