はじめに・ご挨拶

大戸チビハン実行委員会の光武です。
川崎で30年以上小学生にハンドボールを指導している団体です。

プロジェクトのきっかけ

2020 年新型コロナウイルスの猛威をうけ、くしくも多くのスポーツに励む子供たちの目標が奪われた年になってしまいました。

私たち大戸チビハンのもとを巣立った子供たちが中学へと進み、地元西中原中学で春の全国大会の切符を手にして間もなくの出来事でした。小学生のころから夢にまで見た全国大会。目の前で奪われてしまった子どもたちに、せめてもの気持ちで最後の思い出をプレゼントしたいと思い企画立案いたします。

大戸チビハンには30 年以上の歴史があり、川崎でハンドボールの発展の一端を担ってきました。ハンドボールという競技で地域と子どもたちを繋ぐ活動は脈々と受け継がれ現在に至ります。そんな私たちが地域の大人として、子どもたちのために何かできることはないかと考えたことが、実行委員会発足するに至った経緯となります。

プロジェクトを通して実現したいこと

子どもたちに中学生最後に最高の思い出を作ってほしい。
そして出場される全チームが、ハンドボール競技を通じて、仲間との絆や友情を育み、他チームとの友好を深めながらも、日頃の練習の成果を発揮し、ハンドボール技術の向上ができるような大会でありたいと思っております。

なぜ中学生女子なのか

大戸チビハンは小学生女子主体のチームです。彼女たちが大戸チビハンを卒業し地元の西中原中学校のハンドボール部で春の全国大会行きの切符を手にして間もなく、大会は中止になってしまいました。彼女たちの「試合がしたい。」という願いをかなえるため、大戸チビハンのコーチ陣で今回のイベントを企画することになりました。

本当は中学生男子や、高校生のカテゴリでも開催したい気持ちはあります。しかし、会場や日程の都合もそうですが、イベント主催未経験の私たち任意団体では、これを企画実行するだけで精一杯でした。私たちの活動を受けて、各地域でこのような活動が連鎖されることを願っています。

参加チームについて

今回参加するチームに関しては実行委員会から直接お声掛けさせていただいております。選定基準としては、春の全国大会に出場予定であったチームとさせていただいております。参加が決定したチームに関しましては、活動報告と公式SNSで報告いたします。

本イベントにかける想い

サブタイトルに【地域の力で子どもの「願い」をかなえるプロジェクト】とあります。

そもそもは新型コロナの影響で試合が軒並み中止になっていく中でOGの子が落胆している姿をみて、なにか手を差し伸べてあげることは出来ないのだろうか？と思ったことがきっかけです。子供たちの「試合がしたい」という願いに、私たちは「今年は諦めるしかないよね。」と言うことが出来ませんでした。なぜなら私たち大戸チビハンは子供たちに「最後まで諦めるな！」と常日頃から指導してきたからです。

「大人が諦めるわけにいかない！」地域の大人として、本気で地域の子どもと向き合う。そんな想いで私たちは今回のイベントを企画いたしました。ご賛同いただける地域の方がいらっしゃいましたら、私たちと一緒にこのイベントを作り上げて頂けたら嬉しいです。

資金の使い道

大会の運営費

・必要な備品

・通信費、印刷費

・審判員人件費

・参加チームの交通費

・協力いただいた国士舘大学への謝礼

などに活用させていただきます。余剰金に関しましては、チビハンに練習会場を提供してくれている地元の学校にハンドボール用品(ゴール、ボールなど)を購入し寄付いたします。是非、ご協力をお願いいたします。

実施要項

【大会名】Re:Final Match

【大会目的】本大会は新型コロナの影響で試合の機会を奪われてしまった子どもたちに向けてハンドボール実践の機会をあたえ、相互の親睦、技術の向上を図ることを目的にしております。

【主催】大戸チビハン実行委員会

【大会日時】2021年2月27日（土）

【大会会場】国士舘大学永山キャンパス体育館

【参加資格】中学生女子1～3年生

【参加数】春の全国大会に出る予定であった中学校4チーム程度

【参加費】無料

リターンのご紹介

ご支援をいただける方に心ばかりですがオリジナルのリターンをご用意しました。左からノボリ広告イメージ、リファイナルマッチオリジナルTシャル、オリジナルECOバッグ ※詳細はリターンの欄をご覧ください。

プロジェクトメンバー

・会　長　/　光武 勉

・副会長　/　大谷 一博

・会　計　/　岡 章子

・会　計　/　光武 菜苗

・広　報　/　森 由佳子

・広　報　/　田中 祐輔

・運　営　/　井原 聡

・運　営　/　高橋 明日香

・運　営　/　小松 大樹

・監　査　/　白濱 徹

最後に

本プロジェクトAll-in方式で実施します。

目標金額に関わらず、集まった資金が運営費としてファンディングされます。