中原区に移住段階で繋がる仕組みを作り、孤立・孤独問題を解決するために、中原区へ転入してきた方々を主たる対象として「ようこそ中原区へ」と歓迎し、中原区の魅力や活動を楽しみながら知っていただく「なかはらウェルカムパーティー」を11月12日(日)に開催します!
■はじめに
こんにちは、なかはらウェルカムパーティー実行委員会です。
私たちは今、中原区に転入してくる人を対象に中原区の魅力や活動を楽しみながら知っていただく「なかはらウェルカムパーティー」を企画しています。
■中原区の移住者と孤立・孤独問題
川崎市中原区は、毎年2万人を超える転入者を迎え入れています。
転入時に、役所などからは様々な地域情報を渡されますが、それでもなお「どうすれば町の中で住民の方々とつながりができるかがわからない」「病気になった際などにどこで相談できるのか不安」といった声があがっています。
独居の方も増えてきている中で、人口密度は高いにもかかわらず孤立・孤独がこの中原区でも課題になりつつあります。
■魅力的な活動団体や飲食店などが中原には溢れている
その一方で、中原区には面白い活動をしている団体や魅力的な飲食店などが溢れています。しかし、それらの活動を知ってもらえる機会は限られており、転入してきた人々に中原区の魅力が伝わり切れていない可能性が高いのはもったいないことです。
転入してきた段階でこれらの活動やまちの魅力を知り、繋がるきっかけをつくることができれば、転入者にとっても中原区の人たちにとっても良い作用がうまれる。
そうした課題に対し、堅苦しさのない「ようこそ!中原区へ!」と、まるで高校や大学の新入生歓迎会のような温かく楽しい雰囲気で迎え入れるイベントを開催することで、街や人とのつながりや絆を深めて解決に向かうきっかけにしていきたい、と考え今回の企画が生まれました。
■なかはらウェルカムパーティーとは
なかはらウェルカムパーティーでは次のことを実行します。
① 中原区内で活動している市民団体をご紹介
中原区には、たくさんの面白いことに取り組んでいる市民の方々がいます。開催場所であるNECルネッサンスホール内で、市民ひとりひとりから、自分たちの活動やつながり方を発表してもらいます。音楽やダンス、アート活動から、まちづくり、囲碁将棋や写真、医療福祉やイベントまで、熱量高めの方々が次々と登壇していきます。「こんな面白い人たちがいるの!」「私も何かやってみたい」と思えるきっかけになること間違いなし。
② 中原区なんでも相談室や子供向けワークショップブースを設置
ホールを出たホワイエでは、具体的に市内の活動とつながりたい、こんなことをこの町でやってみたい、といった個別の相談に応じるブースを出展します。また子供向けのワークショップもホワイエにて開催予定です。
③ 中原区の「美味しい!」をご紹介~第8回武蔵小杉カレーフェスティバル
中原区の「美味しい!」をご紹介するために、ウェルカムパーティーと武蔵小杉カレーフェスティバルがコラボ!
「武蔵小杉をカレーのまちに」をスローガンに2015年からスタートしたカレーフェスは、エリアのカレー店を食べ歩く、スタンプラリー企画と、屋外でカレー店が並び、食べ比べやステージプログラムが楽しめるEXPOの2企画を開催!台風やコロナで縮小の4年間のブランクを経て今年フルスペックで復活開催します。みんな大好きな国民食のカレーでまちを元気にしたい!学生スタッフや地域のボランティアで作り上げています。
また、公開空地では同時に「なかはら秋のわんにゃんまつり〜ペットと防災〜」も開催予定ですので、こちらにもぜひお立ち寄りください!
■必要資金
資金は主に以下の用途で用います。
・公開空地に設置する発表用ステージおよびテント設営費:60万円
・その他設備のレンタル費用:20万円
・リターン品費用:20万円
・クラファン手数料:20万円
計:120万円
もし必要以上集まった場合は、来年度もウェルカムパーティーを引き続き開催予定ですので、そちらへの資金といたします。
※なかはらウェルカムパーティーは「中原区市民提案型事業」として実施しています。会場費、フライヤー製作費、Webサイトデザイン費用などは助成金を利用する一方で、イベント全体の開催には合計150万円以上の経費が必要なため、不足分について皆様のご協力をお願いいたしたく存じます。
■最後に一言
このウェルカムパーティーを軸として、転入者を中心に区民の皆さんをそのニーズに応じて年間を通じていつでも市民活動へつながれる窓口を中原区ソーシャルデザインセンターの仕組みなどを利用して開いていきます。
転入者にとってもすでに中原区で生活をしている人にとっても、この活動を通じて地域の様々な人同士が繋がることができるきっかけをつくることができればと考えています。
皆様、ご支援よろしくお願いいたします!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
ご支援をいただいた皆様へはリターン品としては以下をご提供いたします。
●3,000円 お礼メール
心を込めた御礼メールをお送りいたします。
●5,000円 4店舗食べ比べセットチケット
「武蔵小杉カレーフェスティバル」で利用できる、4店舗の食べ比べチケットを先行でお届けします。
●10,000円 カレーフェス限定タオルマフラー+4店舗食べ比べセットチケット
「武蔵小杉カレーフェスティバル」限定のタオルマフラーを、食べ比べチケットと合わせて。クラファン限定バージョンでお届けします。
●10,000円 mui「暮らしの保健室ブレンド」コーヒー豆
暮らしの保健室で提供しているコーヒー「暮らしの保健室ブレンド」を返礼品として提供します。暮らしの保健室ブレンドを作って頂いている元住吉「Mui」店主の大沢さんは、世界中から集めた最高品質の豆だけを、丁寧に、適切に焙煎して、傷んでいる豆は手作業で取り除く、という地道な作業を通じて、これまでに味わったことのないような透明感のあるコーヒーを生み出しています。
●30,000円 法人向け:会場設置パネルへのロゴ掲載
ウェルカムパーティー会場に設置するパネルに、企業ロゴを展示いたします。また、ご希望に応じ、企業パンフレットも設置可能です。
●50,000円 法人向け:会場へのブース出展
NECルネッサンスホールのホワイエにて、ブースを出展できます。
※長机、椅子、パネルをご用意します。人員の配置については申込者でご手配をお願いします。また公序良俗に反する内容での出店は認められません。
●100,000円 講演を依頼する権利
一般社団法人プラスケア代表理事である医師の西智弘が講演に伺います。
※日時要相談、交通費別途。講演内容については相談に応じますが、専門や活動内容と離れている場合はご期待に添いかねる場合もございます(購入前に、お問い合わせいただけると幸いです)。
■このクラウドファンディングを企画した人
西智弘
川崎市立井田病院 腫瘍内科/緩和ケア内科
一般社団法人プラスケア代表理事
2005年北海道大学卒。室蘭日鋼記念病院で家庭医療を中心に初期研修後、川崎市立井田病院で総合内科/緩和ケアを研修。その後2009年から栃木県立がんセンターにて腫瘍内科を研修。2012年から現職。現在は抗がん剤治療を中心に、緩和ケアチームや在宅診療にも関わる。また一方で、一般社団法人プラスケアを2017年に立ち上げ代表理事に就任。「暮らしの保健室」の運営を中心に、地域での活動に取り組む。日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医。著書に『社会的処方』(学芸出版社)、『だから、もう眠らせてほしい』(晶文社)などがある。
奥村佑子
武蔵小杉カレーフェスティバル代表。KOSUGI CURRY店主。(株)サウンドキッチン代表。東京都出身。早稲田大学卒業。学生映画監督•テレビ関係制作の仕事7年を経て独立起業。エンタメ業界と飲食業界を結びつけたい想いからフードエンターテインメント会社を設立。三輪車での移動販売からスタートしたKOSUGI CURRYは今年13年目に突入。地域イベントやコラボレーションなど次々に手掛けている。著書『ぼくは茶豆。カレー屋の犬。』他多数。
松尾寛
一般社団法人 武蔵小杉エリアマネジメントの代表理事の「松尾 寛」です。72歳になりますが、ボランティアとして、武蔵小杉の「まちづくり」に関わっていることもあり、毎日をなんとか元気で過ごしています。