【このプロジェクトについて】
今回、知的障がいのあるアーティストのための小規模事業所を開設するにあたりその施設一部にアートの魅力を伝えたり、地域の人たちとの交流のための場としてstudio FLAT kosugi・ギャラリースペースを作るためのプロジェクトです。

【はじめに】
studioFLATは、障がいの有無に関わらず、アートの魅力を伝える活動を行うNPO法人です。現在、新川崎駅から徒歩7分のコトニアガーデン新川崎で小規模事業所を運営しており、今回、武蔵小杉駅徒歩6分コスギアイハグにて2か所目の事業所を開設することとなりました。
2016年よりアート活動を主軸とした事業を展開しております。2020年より新川崎に拠点を移転し、さをり織りを含む障がいのあるアーティストの紹介やアート活動の推進に努めてまいりました。三井不動産レジデンシャルとの協業事業として、武蔵小杉のタワーマンションへのアートサブスクリプションサービスの提供を行いました。また、日本ロレアルとの協業事業では、廃棄された化粧品を活用したアート制作を実施しました。
さをり織りのアートプロジェクトにおいては、地域の企業より提供された廃棄布を反物として織り、川崎駅北口にて発表会を開催し、購買型のクラウドファンディングを通じて関連グッズを販売するなど、多様な活動を行ってまいりました。イベントでは、障がいの有無に関わらず、子供から大人まで幅広い層の方々にさをり織り機を用いて反物を織っていただきました。
これらの活動を通じて、アートが人々をつなぎ、障がいの有無に関わらず地域の多様な人々との交流を促進し、共に生きる社会の実現を目指しております。障がいのあるなしに関わらず特別な呼称を用いることなく、全ての人々が等しく尊重される社会を目指して活動してまいります。
【ギャラリー活動について】
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事業所部分約100㎡ ギャラリー部分約20㎡
■FLAT展
studioFLATアーティストによるギャラリーの柿落とし展です。【ご支援いただいた方皆様に招待状をお送りいたします】
F80号(1445mm×1120mm)の大きな作品やロレアルの廃棄口紅を使ったアーティストMAKIさんのともいきアート受賞作品など見応えある作品展示を行うとともにECサイトにて販売も行いアーティストの経済的な支援にもつなげます。
■RE:アートプラケース展
無印良品武蔵小杉グランツリー店との協働企画展示において、アートを通じた社会貢献活動として、プラスチックゴミという社会課題に取り組むプロジェクトを実施いたします。使用済みプラケースをアートペイントでアップサイクルし、保育園や介護施設へ新たなケースとして提供することで、資源の有効活用と社会貢献の両立を目指します。廃棄プラケースのアップサイクルを通じた新たな価値創造を提案いたします。studioFLAT のアーティストが、川崎市のロゴカラーである赤、緑、青のベースを制作いたします。近隣の保育園と連携し、園児に自由にアートを描いていただきます。完成したアートプラケースは、新たなアートとして価値を付加され生まれ変わり、必要とされる保育園や介護施設へ寄贈いたします。
【最後に】
地域の子供達とのプラケース制作を継続し、障がいあるアーティストの経済的な支援として作品展示販売するギャラリースペースの活用を促進するため、今回のカワファンプロジェクトは不可欠です。将来的には、このスペースを活用し、近隣の教育機関との連携を図り、AIなどのテクノロジーを活用した教育プロジェクトの構想も進めております。
以上
多様な価値観と地域との交流の場として、未来の創造に貢献してまいります。
皆様のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

studio FLAT kosugi・ギャラリースタートアップの運営費用
・施設備品費70万円
・イベント運営費30万円
・宣伝広報費20万円
ご支援はすべて運営費用に活用させていただきます。
応援団:Kawasaki Saori Art プロジェクト 高瀬友基 中村圭子 畑野ちか子 本多陽子 村瀬成人 山本美賢






