はじめに・ご挨拶
新城WORKは、武蔵新城駅から徒歩3分のところに2020年11月オープンするコワーキングス ペースです。新城は駅のまわりに商店街や住宅街が広がり、幅広い年代の人にとって居心地 がよく住みやすいまちです。
▲駅の商店街や大型スーパー。遊歩道も整備されており、春には桜並木になる。
プロジェクトのきっかけ
数年前から、職住近接という言葉が広がってきました。職場の近くに住むことで、通勤スト レスを軽減、暮らしを豊かにする時間を創出できるため、働くまちに暮らす人が増えてきました。反対に、暮らすまちで働く人も増えている兆しがあります。実際に、武蔵新城のお隣、溝の口にあるコワーキングスペースの利用者は、ほぼ近所に住んでいる人でした。 偶然ですが、このコロナ禍で在宅ワークをする、つまり暮らすまちで仕事をすることがより 広まっています。
働くまちに暮らすだけでなく、暮らすまちで働くことがこれからより当たり前になっていく。武蔵新城のような暮らすまちにも働く場が求められるのではと思っています。
プロジェクトを通して実現したいこと
「新城WORK」のコンセプトは『はたらくと暮らすを豊かに』としています。“はたらく” というと、お金を稼ぐ本業のみをイメージする人が多いかもしれませんが、例えば、副(複)業、趣味、地域の活動なども“はたらく” に含め、もっと広い意味で考えています。 新城にはさまざまな人が住んでいるからこそ、そのような一人で集中してやりたいことをするのにぴったりな、みんなのはたらく場にしていきたいと思っています。書斎、リビング、 自室など、家の一部のように使っていただきたいと考えています。
もうひとつ、『「暮らす」と「はたらく」を豊かに』するために、新城WORKではさまざまな人と交流がしやすい場づくりをしていきます。具体的には、そこではたらく人同士のつながりをつくるイベントを開催したり、現地には来られなくても新城WORKに共感してくださる方とオンラインコミュニティをつくります。
▲オンライン飲み会の様子
資金の使いみち
新城WORKの使い心地をよりよくするための、椅子などの設備に使わせていただきます。 コワーキングスペースに置く椅子なので、働きやすいよう、なるべく体に負担がかからない、座りやすいことを重視しています。信頼のおけるオフィス家具メーカーである、イトーキさんのショールームで自分たちで座って選びました。
オープンまでにご支援いただいた方には、2020年11月16日に開催するオンラインオープニングイベントにご招待します。また、リターンはプロジェクトメンバーの得意や強みを活かしたことと、武蔵新城の暮らしを楽しんでいただけるものをご用意しました。遠方の方向けに、郵送のものもございます。さまざまな形で、新城の暮らしを楽しんでいただけたらと思っています。
最後に
最後に人生100年時代と呼ばれる今、働き方を日々模索し更新し続けることが必要になってきまし た。多様な年代・職業の方と知り合ったり、自分自身を定期的に振り返ったりすることで、 働き方に対する気付きを得られます。さまざまな人が住んでいる新城にあるコワーキングス ペースだからこそ、その時々自分に合う働き方を考えることができる場になると思っています。
新城WORKに来ていただくことはもちろん、オンラインや他の方法でもより多くの人が新城WORKとつながることで『はたらくと暮らすを豊かに』、もしくは誰かのお手伝いをしていただきたいと、今回クラウンドファンディングを実施することにしました。ご支援のほ ど、どうぞよろしくお願いします!
プロジェクトメンバー
石井秀和
生まれも育ちも川崎市中原区。新城WORKを運営する株式会社南荘(みなみそう)石井事務所代表取締役。武蔵新城を中心に展開するセシーズイシイマンションシリーズを管理。 賃貸マンション共用部を改装し「PASAR SHINJO」を開設。それをきっかけにJR南武線 武蔵新城駅を中心としたエリアに「この街に住みたい、住んで良かった。」というひとを増やす為の仕組み作り、情報発信やイベント企画など様々な活動を行っている。
中村文香