【はじめに】
「脱炭素」とは、地球温暖化の原因である二酸化炭素(CO2)の排出量を可能な限り減らし、排出されたCO2を吸収・削減することにより、実質的にCO2の排出量をゼロにすることをいいます。
エネルギー関連企業のほか地元企業や地域団体など、溝口地域で活躍する様々な事業者・団体等が集まり、取組の展開や広報などを連携して進めています。
【プロジェクトの説明、実現したいこと】
川崎市内の企業、団体など脱炭素モデル地区「脱炭素アクションみぞのくち」の参加団体が提供する魅力的な環境学習体験と動画づくり体験がセットになった企画を検討中です。好きなテーマを選んで出演を通じてYouTuber体験しながら脱炭素について学んでもらいます。撮影動画はプロにより編集サポートを受けながら今後開設する「脱炭素アクションみぞのくち」YouTubeチャンネルで放映を予定しています。
市民団体や企業、行政が連携し、子どもたちとサスティナブルな啓発活動を目指します。
高津区内の小学生に7月下旬から8月上旬までの夏休み期間に、下記のプログラムにキッズYouTuberとして参加してもらい、夏休みの課題にもできる体験をしてもらいます。
体験プログラム①
テーマ:「からあげを作って食べてSDGsを知ろう!」
主催者:かわさきかえるプロジェクト
内容:川崎市の学校給食で実践している地域資源循環は、CO2を削減し、川や海の水を汚さず、人にもやさしい取組みです。「からあげを作る・食べる・天ぷら油のゆくえを見る」を体験して、SDGsを学びます。
体験プログラム②
テーマ:「脱炭素アクションを見つけよう!」
主催者:川崎市地球温暖化防止活動推進センター
内容:脱炭素の仕組みや目標を分かりやすく紹介し、参考になるいくつかのアクションを紹介します。
また、自分たちがこの夏休み中にどんな脱炭素アクションができるかをディスカッションしていきます。
体験プログラム③
テーマ:「ペットボトルのリサイクル工場見学& すごろくで学ぶ日本国内のペットボトルリサイクル」
主催者:株式会社JEPLAN
内容:すごろくで遊びながら、分かりやすく国内のペットボトルリサイクルの状況を学ぶことができます。
また、ペットボトルリサイクル工場を見学して、使用済みペットボトルのリサイクル方法を学びます。
体験プログラム④
テーマ:「お仕事体験『キッザデポー』」
主催者:かわさき生活クラブ生活協同組合
内容:生活クラブのお店「デポー」で店員になりきってお仕事体験をしていただきます。リユース瓶や国産にこだわった野菜の袋詰めや品出し・販売などの体験を通じて、日々の暮らし・お買い物でできるSDGs・脱炭素について学びます。
体験プログラム⑤
テーマ:「エコシティホールリポート体験ツアー」
主催者:川崎市高津区役所
内容:水素で走る燃料電池自動車「MIRAI」の試乗・給電体験、太陽光パネル見学、給水スポットリポート体験などを通じて身近な「できること」や「あったらいいな」をみんなで考えていきます。
【資金の使い道】
応募チラシ制作・印刷費用
5つのプロジェクトの撮影費用と編集費用
ワークショップの材料費用
に使用させていただきます。
【プロジェクトのスケジュール】
クラウドファンディング期間:〜2022年7月26日(火)
YouTuber体験募集開始:2022年6月22日(水)
YouTuber体験募集締め切り:2022年7月7日(木)
YouTuber体験&撮影:2022年7月29日(金)〜8月5日(金)までの間の5日間
YouTube映像の編集:2022年9月〜
脱炭素アクションみぞのくちチャンネルYouTube公開:2022年12月(予定)
【プロジェクトメンバー】
脱炭素アクションみぞのくち環境教育プロジェクト
・かわさきかえるプロジェクト
・川崎市地球温暖化防止活動推進センター
・株式会社JEPLAN
・かわさき生活クラブ生活協同組合
・株式会社ノクチ基地
後援:川崎市高津区役所
【最後に】
補助金などの申請も考えましたが行政、市民、企業の枠を超え、それぞれの強みを活かしながら、子どもたちが学べる機会を地元でプロジェクト化をしていきたいと考えています。
是非ともご協力、ご支援のほど宜しくお願いいたします!